ドブネズミと土鳩を拾って看取った話【保護】

その他

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今日はペットのお話ではありません。

私が出会った野性?のお友達。

悲しいけれど大切な思い出です。

大きなドブネズミと目が合った

訳あって我が家のペットを実家に預けていた日。

自宅に帰ろうとすると家の前で大きなドブネズミと目が合ったのです。

都会のネズミは大きいとは言いますが、本当に大きかった。

フェレットくらいの大きさで、じっとこちらを見ていたのです。

「何してるの?」と声をかけるとこちらによちよち歩いてきました。

私は外で動物に会うとだいたい話しかけます、変な人ですね。

…で、なんだかしんどそうな顔をしていて、直感で「あぁ、この子今日死んでしまうな…」と思ったんです。

1人で死を待つだけって寂しいだろうなと思って、看取ることを決意したのですが、さすがに直接触るのはまずいと思いバスタオルを持ってきて捕獲。

だいぶ弱っていたのかあっさり捕まりました。

家にあった段ボール箱に入れ、家の中に入れると寄生虫や病原菌などちょっと恐いので玄関前に。

確か私はそばに座ってただぼーっとしていたと思います。

私がドブネズミを保護した理由

「何でドブネズミなんか保護したの?」って感じですよね。

私も野生?のネズミは汚いし危険だというのは十分に理解しています。

わざわざ保護したのには実は理由があったのです。

まず、そのドブネズミは恐らく「殺鼠剤」を飲んでしまっていたのだと思います。

恐らくですが…。

当時住んでいた家の周りには野良猫がたくさんいました。

餌をあげたりはしていなかったですが、私も仲良くしていた子が何匹かいました。

その子達がもしこの殺鼠剤を飲んだドブネズミを食べてしまったら。

だいぶ弱っていたので、野良猫に見つかれば一発で食べられてしまいます。

そうすれば野良猫も死んでしまう可能性があります。

猫たちを守る為にも、ドブネズミを保護したのでした。

生きたネズミは引き取ってはくれません

動物が死んでいるのを見つけたら、自治体に連絡をすれば引き取ってもらえるのですが、生きた状態の動物は引き取ってもらえません。

私は知っていたし、最期を看取るつもりで保護しましたが、通常そんな状態のドブネズミを見たらどうにかして欲しいですよね。

でも「亡くなってからしか引き取れない」そうです。

そっとしておいてあげるのが1番なのだと思いますが、私はどうしても気になってしまうタイプです…。

何もしてあげられないけれど、最期はそばにいました

最期は本当に苦しそうでした。

バタバタと転げまわる姿は胸が痛くなりましたが、やっと楽になれた時は私も心が軽くなった気がしました。

本当は直接頭を撫でてあげたかったけれど、ぐっと我慢して小さなお花と一緒に引き取ってもらいました。

その後土鳩も拾う

その数年後、今度は横断歩道の真ん中で動けなくなっている土鳩を拾いました。

土鳩やカラスは動物病院では診てもらえないので、その子も残念ながら見守ってあげることしかできませんでした。

弱っている野鳥は鳥インフルエンザなどの可能性もゼロではありませんので、できるだけ触らず保温していましたが、半日ほどで息を引き取りました。

何もできなかったけれど、あのまま車にひかれてしまうしまうよりは良かったと思うようにしています。

まとめ:ドブネズミや土鳩を拾ってはいけない…けれど、私の中では大切な思い出です

本当は、触らずそっと見守るのが正解です。

頭では理解しているのですが、どうしても目の前にするとなんとかしてあげられないかなと思ってしまうのです。

名前も付けてあげる暇がないくらいあっという間のお別れでしたが、私にとっては大切な思い出になっています。

いつかまたね。

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